ブナミズナラ帯のオオクワ求めて 半年振りの材採集で… withドルクスAKさん part4 |
2016/05/29 part4
【恐怖… 】
完全にクマに威嚇されている。
この状況から想像出来ることが頭をよぎった。
1番マズイ状況だ。
子グマとの間に入ってしまったのだろう。
ドルクスAKさんに
『ヤバイかも』
と
逃げてくれと
もう1度バクチクを鳴らし…
ホイッスルをけたたましく鳴らす。
静かに耳を澄ます…
「グゥー グゥー ゴロ グゥー 」
『ダメだ』
逃げない
ドルクスAKさんに
『ゆっくりと、バクチクを鳴らしながら撤収しましょう』
まだ、削っている途中の太い食痕もあったが…
かなり危険な状況なため…
諦めた。
【撤収】
ホイッスルをけたたましく鳴らしながら…
途中で、バクチクを鳴らす…
また、鳴らす…
どうにか、無事に車を止めたポイントまで戻って来れた。
『助かった』
ドルクスAKさんにも
ホッとした感じだ…
車を止めたポイントの近くの斜面に
良さそうな立枯れがあったので、
ドルクスAKさんに
『どうしますか』
少し考えて
少しだけ削ってみることにした…
予想以上に
赤ガレしていて水分も多く…
オオクワが入るには
厳しい立枯れだった。
諦めて原生林の山を降りることに
【計測…】
ドルクスAKさんの車が止めてある
空き地に到着…
何故かタニタ測りが乗っていたので
1番大型の幼虫だけ測ってみることに
体重は9.5g
まあまあの大きさである。
今日の採集成果を撮影して
予定より早く原生林から戻ってしまったので、ドルクスAKさんと相談して73mmを採集した灯火ポイント周辺の新規開拓へ1時間かけて行ってみることになった。
To continued
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