オオクワガタ樹液採集 ブナ帯編 新規開拓へ part1 |
【プロローグ】
1998年7月に中部地区の有名ポイントへ初めて向かった。
当時、オオクワは『黒いダイヤ』と呼ばれマスコミが話題にしていた。
虫研や月刊むしの情報を元に、意気揚々として有名ポイントへ入って行った。
泊まる宿も、クワガタ関係者が多く利用する△△ペンションへ…
夕食まで、時間があり夜間採集のための下見に。
まだ、陽が暮れていなく明るかったが、あるポイントへ着き、ほどよい高さの台場クヌギへ行くと……
なんと、私の背の高さくらいの洞からオオクワ♂の大歯の先が見えた。
これは捕らえられる思い、用意していた脚立とサクエチを取りに車へ……
車から台場クヌギへ向かう瞬間に
オオクワ大歯♂が、ヤブの中落ちた…
策に溺れてしまった、手で大歯の先を抑えておけば
悪夢だった……
それから、方向転換しブナ帯の外灯や灯火採集へ……
200X年にオオクワのレア地域において、ブナ帯樹液採集のホストである○○○○の□□が点在するポイントを発見した。
ケンケンパさんを含めクワガタ採集仲間と、そのレア地域のブナ帯樹液採集へ数回行ったが、思うような結果は出せなかった。
【待望の地域へ】
ブナ帯のオオクワ樹液採集のホストは、いろいろあるが○○○○を含め3種類の樹木が大半占め、その採集成果報告を良く聞く。
2年前に、4×4関連のブログを見ていると、なんと掲載画像に○○○○の□□が写っていた。
これはと思ったが、事情でなかなか行く機会が取れなかった。
目指す地域は、多産地ではないがオオクワの外灯採集や灯火採集の採集報告は聞く。
しかし、○○○○の□□での樹液採集はほとんど聞かない。
多分、オオクワのブナ帯樹液採集ポイントとしては、新規開拓に……
高速を降りて少し走り街道の舗装路から、砂利道の細い林道を1時間程度行けばブログに掲載されていたポイントである。
しばらく、細い舗装路を行くといよいよ林道の入り口に…
やっとすれ違いができる砂利道で、たまに悪路もあり、4駆のオフロードでも、楽な林道ではない。
苦労しながら林道を登って行くと、植生も良くなって来て、ヒメオオが採集できそうなヤナギが点在し始めた。
また早いが、夏本番になれば面白そうなポイントである。
【念願の・・・】
更に奥へ悪路を走って行くが、なかなかブログで見た○○○○の□□にたどり着けない。
もしかして、林道を間違えた…
と一瞬と思ったが、自分を信じて先へ
あるカーブに差し掛かった時に……
ブログで見た○○○○の□□が・・・・・
なんと、2年間思い描いていた○○○○の□□に会えた。
想像していたより、かなり大きい○○○○の□□である。
感動しながら、じっくり木を見渡すが乾燥ギミで、樹液を出していない。
また、ハチ等の虫もいない。
まだ、早かったかと思いながら林道を少し歩くと、斜面の15m奥にもう1本あった。
なんと言うポイントか・・・
このあと、別なポイントでとんでもないことに……
To be continued
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