里山の雑木林のオオクワ求めて 樹液採集 2日目 part2 |
2016/07/03 part2
【やはり 】
一瞬もしかしてと思ったが…
最近、より視力が落ちてしまったため、間違えそうであった。
そこそこの大型のコクワ♂である。
とりあえず、掻き出すことに…
昔、コクワ♂も50mmオーバーは…
大型個体で少しだけ価値があるような話を聞いたことがあった。
掻き出してみると…
予想より小さく
50mmには到底届かないサイズであった。
この大木は、至る所に洞や樹皮の隙間があり、
樹液をそこそこ出していた。
【移動 】
このポイントを諦めて、
もう1箇所のクヌギの樹皮めくれが幾つもあるポイントへ移動することに…
ヤブのの中の獣道を奥へと
進んでいく。
前回着たときに、ツタの絡まる…
大木が、そこそこ樹液を出していてことを思い出し見て行くことに
するとやはり、樹液を出していて
スズメバチが数等いた。
数mの高さにあるため、良く確認できないが…
クワガタはついていなかった。
さらに奥へと進んで行くとで
目の高さにある、ツタの絡まるクヌギの大木が樹液のいいニオイを出していた。
ふとツタの隙間をみると…
なんとも凄い樹液を出していて
隙間の奥にコクワ♂がいた。
こんなに樹液を出すとは…
これなら、樹皮めくれのクヌギも
樹液を出していそうだ。
期待して、進んで行き…
樹皮めくれのクヌギの大木に
着いた。
かなり上部にある樹皮めくれを
照らしてみるが…
残念ながら樹液はほとんど
出していなく、クワガタはいなかった。
少し低い裏側の樹皮めくれを脚立に登って見てみると…
少しだけ樹液を出していて、コクワ♀がいた。
【さらに移動 】
しかたなく、このポイントも諦め
車で大幅に移動して、
気になる○○○○○○の洞を
見にいくことにした。
この樹木は樹液をかなり出し、
オオクワが入れる大きさの洞も
あり期待できる樹木のひとつとして
考えている。
林道を大幅に移動して、暗くなる前に到着した。
ふと洞を見てみると…
やはり樹液をダラダラと出していて
コクワ♂が洞の奥にいた。
まだ、数本しか確認できていなく
山の中を散策すれば見つかりそうで
ある。
【考察 】
樹液の出方が少し少ない感じがしたが、今年はいろいろな地域で少ない情報があるので、今後が楽しみである。
また、ツタの絡まるクヌギから予想以上の樹液が出ているクヌギがあり、期待出来そうな樹液だった。
樹皮捲れの部分から樹液がダラダラと出てくるようになれば面白くなりそうである。
今日の成果
ノコギリ♀ (未集計)
コクワ♂ ♀ (未集計)
スジ♂♀ (未集計)
To be continued
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